黒潮農場さんで塩炊き
こんにちは みどりです
GW最終日
とあるイベントへ出かけてきました。
鹿屋市内から車を走らせること50分近く
南大隅町の「黒潮農場」さんへやってきました
ここで塩炊きをされると来たのですが
「塩炊きまつり」と称したイベントとなっていました。笑
ここ数年、「地球(ほし)の塩」を日常の調味料として使っています
作られている高橋さんも場所も知っていたのですが、塩炊きというものを実際目にすることがなく「塩炊きやっているんだって!」と聞きこの機会にぜひ見てみたいなと。
海に向かってのこの場所
とってもロケーションの良いところです
おまつりらしく
美味しいご飯やおやつ、飲み物が充実。
三日くらい前に急きょ決まったイベントとはいえ
みなさんの行動力がすごすぎます👀
さてさて、目的の塩炊きですが
12時ごろ到着しましたがもう始まっていました
釜がかなりの大きさで
佐多町の塩が作りやすい場所から海水をくみ出して
グツグツと炊きだしていました
釜の下はこんな感じ。
本当に大きい。
大人が足を延ばして入れるくらいの釜で
燃やす木の長さもすごい
釜全体に火が行き届くよう。
男二人でも薪を入れるのが大変そうです
そして、とにかく熱い!
釜の中を混ぜながら
灰汁を取りながら
下にこびりつかないようにこさぎながら
水分が飛んでいくものですが
塩トークも始まりました。笑
高橋さんと熊本と宮崎からの塩を作る
スペシャリストな3名で塩トーク。
真ん中の男性が黒潮農場の高橋さんです。
塩炊きと並行して天日塩もありました。
海水汲んでお盆に並べて放置した状態。
これは2時間くらいなのだそうですが
塩の結晶ができています
へこんだ四角の塩の結晶
とても綺麗です✨
(もちろん塩辛いです)
これは夕方ごろの状態
結晶が引っ付いてかなりの塊になってきました。
普通に海水汲んでお天気の良い時においておけば
簡単にできるようです(できていました)
(なんと)ライブやDJも楽しみながら
のんびり過ごしていると
釜のまわりがざわつきはじめました
塩ができてきましたよーーー
塩の周辺は塩辛いのですが
手前の場所はにがりが出ていて、味見してみると苦い・・・
にがりってなめること少ないので
名前だけに苦くて…うち豆乳あるから持って帰ったら豆腐にもできるかなとふと思っていたのです(結局いただきませんでしたが)
作業も終盤!
真っ白な塩をすくって樽に入れていきます
ひと樽に ほぼほぼすくい上げた塩
水分含んでかなりの重量です
本来ならばこのままにがりを出して、
しばらく全体的になじませておくのが良いそうなのですが
みなさん本日持ち帰りのためこのまま袋へ。
一袋も結構な量・・・
家に持ち帰り一日放置して
翌日ザルにあげてにがりを出しておきました。
(洗濯ネットに入れて脱水かければいいと聞いたもののお家でするのはさすがに気がひけたので)
夜はさっそくトマトにつけたり
塩パスタにして楽しみました。
ミネラルがたっぷりでひとつまみでも美味しい塩でしたが
なによりも、参加して塩炊きしたというものもすごく特別な感じがあるなと思いかたでした。
ナトリウム、 カルシウム 、 鉄 、 マグネシウムなどなど自然の恵みがいっぱい入ったお塩。しばらく楽しみたいと思います♪
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