EVENT

Tabeggaで至福な時間

こんにちは、みどりです

第4日曜日といえば鹿屋はマルクト開催
珍しくイベント日和の良いお天気に恵まれています

ただ朝バタバタしてしまってゆっくりできないのと
お昼のため出店されていたお店のご飯はあきらめましたけど(食べたら味わえないと気合で…)

12時をまわるころ
マルクトからKITADA SARUGGAに向かいました。

そう、待ちに待った食のイベント
「TABEGGA」への参加のためです✨✨

東京を中心にお店を出している一流のレストラン
その味を鹿屋で食べられるなんて
なかなかありませんよね?
ならば行くべきでは?

というわけで予約をして
この日を楽しみにしていました(#^^#)

お店につくと、
SARUGGAはいつもと違う特別な雰囲気
スタッフさんたちがビシッとスーツをきめていて
案内してくださいました。

まるでレストランのよう

「大隅の食材 × リストランテ・ヒロ × sarugga」
はじまりです!!

駆けつけスプマンテ♡

ご一緒した方々と乾杯とご挨拶、
お話ししながらそわそわと待ちます

ちなみに本日のメニューは

Antiasto 前菜
かのやカンパチのPesce Crudoと今が旬のフルーツトマトのカルパッチョ

Risotto リゾット
かのや紅はるかと自家製salsiccicaのリゾット

Carne 肉料理
ふくどめ小牧場の純粋サドルバックの塩釜包み焼き
MozzarellaとAgrodolce

どの食材もも鹿屋では良く見かけますが
プロの手にかかるとどんな風になるのか・・・

まずは前菜
かのやカンパチのPesce Crudoと今が旬のフルーツトマトのカルパッチョ

「美しい・・・」とため息ものです

一枚一枚大きめのかんぱちは三枚におろし、
塩をもみこんで一晩置き甘みを引き出したそうです

下に隠れている赤いのはトマト
まさに、今が旬の高知のフルーツトマト

程よい酸味と甘みのあるたんかん

三者ともあい、からし菜のピリ辛と
ケッパーもなかなかの存在で美味。

と、リストランテヒロのマネージャーさんのお話

塩釜が登場したのですが・・・

大きい!!
これを丸々ロースト

もともとサドルバックはイタリアのトスカーナ州では幻の豚チンタセネーゼという古代種で(以前テレビで知り驚いた)、世界でも本当に貴重な豚なのだそうです。
それを鹿屋でいつも食べれてたなんて

なんて、素敵なことでしょう✨

塩釜を割る方がいらっしゃらなかったので
(特別で、おめでたいイメージ)
スタッフの方が
ハンマーでなく小鍋で何度かたたき割りまして。笑

塊から見える脂・・・

とりあげると
「わぁーーーー」という歓声があがります。笑

それにしても大きく
よくよくみると脂肪の部分が
とろとろになっていますね

骨つきのまま調理されていたのは
骨に旨みなどが含まれているのと熱伝導がよく水分を保持することができるらしいからです。

メインが準備されている間にフォカッチャ

畑パンさんの焼きたてです

みんな、身を乗り出して撮影
なかなか焼きたてを見ることないのでーー

選び抜かれたオリーブオイルでいただくのですが

そのままでも良い味わい
オリーブオイルのフレッシュな果実のさわやかさも楽しめたり、ソースもつけていただきます

紅はるかのリゾット??

メニューを見て
色々と想像してみたり、
実際運ばれたときにちょっと驚いたのですが

チップスと潰されたサツマイモをみて
正直「んっ?」と思いました。

ひとくち・・・

食感ももちろんですが
さつまいもの甘みとホクホク感がよく
イタリアのチーズとも相性がすごくいい!!

ぎゅぎゅっと旨味のあるサルシッチャが
ずっと食べていたい感で・・・
相席のみなさんが遠慮なくどうぞと
白ワインをおかわりました。笑

わーーーびっくりしました

いよいよメインのひとさら

鮮やかな赤紫のラディッキオと胡椒と塩・・・

そしてじっくりローストされた
サドルバックが運ばれました

ほのかに桜色です🌸

まずはそのまま
そして、胡椒とイタリアの塩(結晶が大きい)

それぞれで味わいます

ナイフがすーーーっと通り
身が驚くほど柔らかく甘い

脂はなめらかでクセなく美味しくいただけるのです

平井副料理長が直々に各テーブルをまわり

モッツアレラチーズのソースと
甘酸っぱい玉ねぎのアグロドルチェソースを
二種類をのせていただきました

またこのソースが美味しくてーー
サドルバックも違うものに変わるんですよねー

2度…いや4度美味しさが味わえる
メインの料理でした

時間もあっという間に過ぎていき
食後の珈琲をいただきました

Liberation coffeeさんのONIBUS

食後にさっぱりと。
温かい時のもよかったけれど、
さめた時の美味しさも格別でした。
これもすべて計算尽くされていたのだなと。

それにしても今日の時間

もう一言でいうと、
「至福」

これ以上の言葉はないと思います。。。

また次回の企画も楽しみにしています。
ごちそうさまでした。


リストランテヒロ
http://www.r-hiro.com/

みどりの写真

この記事を書いた人みどり このライターの記事を読む

鹿屋在住のみどりです。 鹿屋に移住して、ふたりと一匹暮らし。 カゴと自家製シロップ作りとカメラを持って散歩を好みます。 まだまだ知らないことがある鹿屋のこと、大隅のこと 写真を交えてご案内や再発見できたらいいなと思っています。 どうぞよろしくお願いします。

RELATED ARTICLESこちらもおすすめ - 関連記事