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略して、
さるブロサポーターのコーナー❁
【大海酒造様】のご紹介✩
まずはみなさん。
この方を覚えているでしょうか(ΦωΦ)?
大海酒造30年、製造一筋!
きゅーさんこと
上仮屋 久(かみかりや ひさし)さん❁
きゅーさんは、焼酎の製造だけでなく、
なんと原料となる芋を作る、
芋農家さんでもあるのです👏✨
詳しくはこちらをチェック↓
【きゅーさん、半端ないって!】
さつまいもも順調に成長し、
ついに8月末から始まった、
今年の焼酎造り。
ということで今回は!
夜の蔵で焼酎を作る
きゅーさんに密着👍
まず出迎えてくれたのは、
この日、きゅーさんと一緒に
夜の蔵を守る、蔵人の前田さん。
去年も夜の蔵を
案内していただきました♪
(↑去年の様子)
詳しくはこちらをチェック↓
【夜の蔵探訪】
この日はわたしの他に、
5名の方が見学に来られていました❁
そしてこの方も!
それでは早速、行きましょー♪
まず、焼酎造りに欠かせないさつまいもは、
農家さんからこちらに運ばれてきます。
この日運ばれてきていたのは、
「ベニオトメ」という品種。
これは一番雫の原料になります👍
特に夏の間は、
暑さで傷んでしまうので、
なるべく早く、
仕込みに使うようにしているそう。
運ばれてきたさつまいもは、
こちらに移動して、
キレイに洗われ、選別されます。
ベルトコンベヤーで運ばれるさつまいもを、
一つ一つ手作業で選別していきます。
(↑こちらがベニオトメ)
その作業はまさに熟練の技!
あっという間に選別していくそう。
一度見てみたいなー!
そしてここから2階へ上がり、
いよいよ焼酎蔵へ!!
・
・
のその前に。
まぁまぁまずはここで一杯。
去年よりお店感が増している、、!笑
ではではおじゃましまーす!
と。
きゅーさん( *´艸`)
おつかれさまですー!!
今日はよろしくお願いします❁
夜の蔵見学といえば、、
そう。
ここでしか味わえない、
今年の出来立て新焼酎の原酒!
まずは右側の「新くじら」から🐳
「新くじら」とは、
くじらボトルの新焼酎のこと。
新焼酎が完成する、秋だけの限定商品。
まだろ過していない原酒を
いただきます。
ろ過前なので、
濁りが残っています。
ろ過前の原酒には、
さまざまな香りや味が、
まだ複雑に残っていて、
普段飲む焼酎とはまた違う、
深い味わい。
特に焼酎好きの方は、
原酒のほうが好きという方が
多いみたい!
焼酎に合うおつまみも、
いろいろ用意してくださってました❁
と!
読者のみなさん、お待たせしました(ΦωΦ)
みんな揃ったところで、
もう一度乾杯!
そしてここで、
きゅーさんたちは一度お仕事へ。
夜の蔵ではこうして、
時間ごとに蔵の見回りに行きます。
きゅーさんたちが見回りに行っている間、
今度はできたて、さつま大海の
新焼酎をいただきます!
こちらはろ過したあとなので、
先ほどのような濁りはありません。
でも取材の2日前にできたばかりの焼酎は、
少しガス臭があり、
口当たりもピリピリとした感じ。
でもこれを1か月ほど置くと、
さらにまろやかになって、
味わいが増すそう。
だから今完成した焼酎も、
味がのるのは10月くらいから。
その変化を楽しめるのも、
夜の蔵見学の醍醐味ですね👍
そして、きゅーさんたちも、
見回りから戻ってきましたよ♪
おつかれさまですー!!
こうして夜の蔵で、
出来立ての焼酎を味わうのは、
今年の焼酎の出来を
自分たちの舌でも確かめるため。
焼酎と食事との食べ合わせも、
いろいろと試しています👍
この日用意されていたのは、
たくあんにクリームチーズをのせて
そこにみそだれをかけるもの。
これが何とも言えない
食感と味のバランス👏✨
クセになるなー!
そしてこちらのポークジャーキー↓
鹿屋市の「ゴーケンズバー」というお店で
販売されているのですが、
これがあれば永遠に焼酎が飲める!
というぐらい、
焼酎のおつまみにぴったり!!
さらにこの日は、
わたしも含め6名の見学者。
みんなでワイワイと飲む焼酎は、
一番おいしいですね♪
さてさておいしい焼酎とおつまみを
存分に楽しんだところで!
ようやく本題!笑
蔵見学へ(ΦωΦ)
衛生管理のため、
みんなで帽子をかぶります👍
やはりみなさん、初めての夜の蔵。
気になることがいろいろとあるようで、
たくさん質問されてました!
原酒をいただいた後の見学だと、
さらにいろいろな発見も、
疑問も出てきます◎
きゅーさんもていねいに答えてくださいます👍
そして夜の蔵といえばこちら↓
ぼこぼこっと動くもろみ。
これは酵母が、
糖分をアルコールに変える瞬間。
昼間は機械の音が大きくて聞こえないのですが、
機械も止まって静かな夜だけ、
この音を聞くことができます。
この音を聞くと、
焼酎って生きているんだなと
実感しますね、、!
がんばれーと思わず言いたくなります📣
・
大海酒造に勤めて30年。
ずっと製造に関わっているきゅーさん。
今は麹を作る責任者をしています。
麹は、その年の焼酎の味を決める、
大切な要因の一つ。
(↑麹に、酵母と仕込み水を混ぜた
一次もろみ)
お米の状態や温度など、
その時々で状況が変わります。
「何年経っても、ずっと勉強だねー。
これでOKっていう正解はないから。
だって麹は生きているからね。」
焼酎の製造期間は3か月。
特にその間はずっと気がかりだと、
きゅーさんは話します。
「だけどその分、
焼酎ができた時は感慨深い。
焼酎の始まりである芋づくりから知っていると
なおさらだよね。」
普段の明るくてノリのいい
きゅーさんとはまた違い、
蔵の中に入ると、
より一層真剣なまなざし。
それは30年間、
焼酎造りに寄り添い、
その楽しさも厳しさも
身に染みて実感しているからこそ。
そんなきゅーさんに、
「焼酎造りで一番楽しいのはいつですか?」
と聞いてみると、
「芋掘りの瞬間が一番楽しい!」とのこと。
芋は掘ってみなければ、
育ちの状況が見えません。
でも見えないからこそ、
今年の成長はどうだろうかと
それが楽しみだそう。
今年のきゅーさん畑の芋掘りは11月!
その時はぜひ、
お手伝いさせてくださーい💪
エノーキも一緒に行きましょうね(ΦωΦ)
・
さて蔵見学も終わり、
再び、居酒屋大海へ。笑
見学の締めに、
差し入れでいただいたアイスを
みんなで食べましょー❁
と。
前田さんが事前に、
焼酎を冷やしておいたとのこと。
実はアイスクリームに、
焼酎をかけていただくという、
一緒に見学した方から教えてもらった
おすすめの食べ方。
アイスの甘さに、
焼酎の辛さがまろやかになる感じ。
アイスの種類で違うかもしれませんが、
バニラアイスは香ばしさが増すような、
鼻に抜ける香りがとてもよかったです♪
こうして飲むだけじゃない、
焼酎の楽しみ方があると
おもしろいですね!
・
さて早いもので、
そろそろ居酒屋大海も閉店の時間。
最後にみんなで集合写真を📷✨
こうしていろんなつながりが広がって、
焼酎を楽しむ人が増えるといいですね❁
きゅーさん、前田さん、
お忙しいところ、
ていねいな案内をありがとうございましたー!
最後まで質問に答えてくださるきゅーさん👏✨
蔵から出ると、
ちょうどその日は満月の夜🌕
なんだかおいしい焼酎が
できそうな予感、、♡
みなさんもぜひ、
今年のできたて新焼酎を
飲んでみてくださいねー❁
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大海酒造株式会社
鹿屋市白崎町21番1号
TEL 0994-44-2190
FAX 0994-40-0950
HP http://www.taikai.or.jp/
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