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【小鹿酒造】雨にも負けず、暑さにも負けず

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【小鹿酒造様】のご紹介✩


こんにちは、たじこです♪

一気に肌寒くなりましたね(>_<)
お店に並ぶ食材を見ながらも
季節の移り変わりを実感しています。

まさに今、サツマイモの
美味しい季節ですね🍠←唐突

ということは、焼酎造りに大切な
芋掘りの季節でもあります👏
以前子どもたちの芋掘りを取材しましたが、
【小学生の芋掘りに同行してみた!】
今回は小鹿生産組合による大人の芋掘りを取材してきました💪

さて、芋掘り取材当日。

雨。

それも、なかなかの、雨☔️

そろそろ水上さんを
”雨男”に認定してしまおうかな?( > o < )笑

でも、台風などではない限り、
基本的に雨が降っていても中止しません。

それは、ここが止まると工場も止まるから。

ということで、農場ではすでに作業始まってました✨

畑も広く、収穫量も多いため、機械を使います。

芋を引き上げて、

目で見ながら、次々と流れてくる芋を
①焼酎用、
②デンプン・製菓用、
③傷んでるもの・小さすぎるもの、に仕分けします。

晴れの日だと、芋だけが採れるそうなんですが、
雨の日だと、土も一緒に入ってしまいます。

また、畑に張られていた“マルチ”と呼ばれる
黒いビニールシートも機械で剥ぐんですが、

普段は5枚剥ぎのところ、
雨だとビニールが弱くなって破れやすくなり、
3枚が限界らしく、、、

強力な助っ人を呼んだんで大丈夫です!と言って
やって来られたのが、

お姉さま方!!🙋‍♀️

やっぱり雨って、作業をするには大変な条件だなぁと。。。

「農業は大変ですよ。
自然に左右されるし、
毎年同じものができるわけでもない。
でも、そこが面白いんだけどね。」
と、中馬さん。

 

もともとは他の酒造メーカーで製造にいました。
そんな中、芋作りに関わる機会があって興味をもち、
生産組合のある小鹿へ来たんだそうです。
今でもその選択が正しかったといいます。

芋の話をするとき、
いっつも楽しそうなのが印象的なんです✨

そして翌日、
採れた芋の行方を見学に🚗

“焼酎には新鮮な芋がいい”
ということで、すぐにこちらへ運ばれてきます。

この機械ではいったい
何が行われているんでしょうか?

上に登って見てみると、
4マスのサイロがあって、
1マスに7~8トンの芋が入るそう。

この芋が、下へ落とされて、

流れて、

流れて…

流れて……

そして急に激しく揉まれて洗われます(>▽<; ヒャー

この日の芋は、
「直営からと智也くんからの芋です」と
教えていただきました。

「直営」とは、生産組合が管理する
農場でとれたもの、ということ。
「智也」とは、契約農家さんのことだそうです。
苗字じゃなくて名前。
農家さんと小鹿さんの距離感が見えて、
なんだかいいなぁ。

さて、この洗われたお芋さんたちは
隣の工場へとどんぶらこ。

ここで芋の最終選別を行います。

それぞれに役割があります。
傷んでいる箇所の切除と、
均一に蒸すため大きいものは小さく切り、
身の詰まり具合を見ます。

とっても鮮やかな包丁さばき!!

次は、痛み残りがないか、
さらに細かく確認します。

そして、最初の作業で落としきれなかった
傷みを細かく切除していきます。

これを毎日30トン分(白目)
包丁さばきがとにかくすごい。

こうして選ばれた芋が蒸されるわけですが、
\その機械がこちら/

案内していただくため階段を上っていくと…

かめさん!!?
かめさんじゃないですか!嬉
笑いの絶えないソフトボール大会に潜入!】

「野球すっどー」と声をかけてくれて、
嬉しくって写真をとっていたら、

と言いながらも、持ち場に移動して
ポーズを取ってくれました♪笑

芋を蒸す機械も1日中稼働しています。
そのため、工場内は非常に暑い!!!
私も汗だくになりました💦💦

そして、、、なんとなんと、
実際に選定を体験させていただきました☺️✨

作業されている皆さんに混ざって真剣に🔪

軽やかに見える包丁さばきも、
実際には重くて、固くゴツゴツした芋を
相手にすると、かなり難しい。。。

適切さと、スピードも求められる大変な環境ですが、
これが焼酎になってみんなを笑顔にできると思うと、
気合いが入ります!

この選別は、焼酎造りにおいて
とっても大事な工程です。
傷んだ部分を入れてしまうと、
焼酎全体に苦み・渋みが出てしまうそう。

そのため、芋のイイところだけを残します。

「原料の芋を良い状態にもっていって
焼酎を作るのが俺たちの仕事だ」

と、水上さんは言います。
各エキスパートが、
責任と誇りをもって注ぐ愛情を感じました✨

この流れは、24時間以内で行われるのだとか。
改めて、知らないことばかり!

今回ご紹介した工程は、
小鹿さんが動画を公開されています(*^^*)
https://www.youtube.com/watch?v=2ZWvaFFJEa4


お芋さんの流れる姿はクセになりますよ〜!
ぜひご覧ください♪♪


小鹿酒造株式会社
〒893-1101 鹿児島県鹿屋市吾平町上名7312番地
TEL:(0994)-58-7171
FAX:(0994)-58-8363
http://www.shochu-kojika.jp/

たじこの写真

この記事を書いた人たじこ このライターの記事を読む

初めまして、たじこです! 鹿屋にUターンし、鹿屋・大隅にあるたくさんの魅力を日々発見し、驚き楽しんでいます。 どうぞよろしくお願いいたします^^