歩行者天国となった北田商店街が大賑わい!小鹿ブースも大行列
とっても楽しみにしていたこのイベント潜入レポ。なんと…息子の部活の試合(遠方)と重なりスタートダッシュができなかった(TOT)くぅぅぅ残念!!
帰宅後急いで会場に向かい、到着したのは19時過ぎ。歩行者天国となっていた北田商店街、それはもう大賑わい。通りには飲食店のテントがずらりと並び、設置されたテーブルや椅子は、多くの人で埋まっている状態でした。
ハローワークの方から「小鹿さんはどこかなぁ~」とキョロキョロしながら進むと、通りの終盤に差し掛かるところで小鹿さんを発見!!早速お声掛けしようとするも、焼酎を求めて並ぶ人の列がなかなか途切れずしばらく近寄れませんでした…。
地元の飲食店がずらり。焼酎にぴったりのグルメも同時に堪能
お腹ペコペコの私は、小鹿ブースが賑わっている間に食料の調達へ。小鹿ブースのお隣の小松食堂さんで、昨年末に霧島ヶ丘公園で実施された“第1回 NOODL OOSUMI~推しメン選手権大会~”で見事優勝に輝いた「かのやBLACKラーメン」を。大会のために開発された限定品で、推し麺イベントに行けず食べられなかったのでこれはうれしい出会い。お向かいのKITADA SARUGGAさんでは焼酎のアテには外せない「かのやカンパチ」のお刺身。そして、どうしても食べたかった、岩手県大船渡産のホタテ!なぜこの鹿屋の地で大船渡産のホタテ?と思われるかもしれませんね。実は、北田焼酎まつりのはじまりは2011年。東日本大震災が発生した年に始まったこのイベントでは、東北を応援しよう!という気持ちから毎年震災復興支援として東北の美味しいものを提供しているんです。今年は禁輸措置支援の意味合いもあるそうですよ。
いざ実食!!焼酎初心者に2:8がおすすめ。ほんわか香るお芋の香りがたまらない〜
ちょうどブースの行列がほんの一瞬途切れたところだったので、ブースに立つ営業の西村さんに焼酎を注いでいただきました。実はあまり焼酎を飲み慣れていない私。妊娠や出産をきっかけにしばらくお酒から遠のいていたこともあり、「お手柔らかにお願いします~」とお願いすると「はい!飲みやすく2:8くらいにしときますね」と笑顔でお湯割りを作ってくださいました。冬の凛とした空気の中で飲むお湯割り!ほんわかとお芋の香りが漂って、立ち上る湯気だけでもういい気分(笑)。事前にゲットしていた食事とも相性ばっちりでした~!
SNSの枠を飛び越えたコミュニケーションも。イベントならではの楽しみに小鹿スタッフも笑顔
こうしている間にも、ブースには焼酎を求めるお客さんが次々と。ちょっとブースの裏にお邪魔させていただくと、製造部の有嶋さんがいらっしゃったので少しお話を伺いました。製造部という部署柄、なかなかお客様と直接ふれあう機会が少ないという有嶋さん。こういうイベントの時には様子を伺いに来ることが多いのだそう。「やっぱり自分がつくった焼酎がお客さんに喜ばれている様子を直接見れるのは特別ですよね。最近はインスタライブをやってるので『インスタライブ見ましたよー!』ってお客さんが声をかけてきてくださったり。SNSの枠を飛び越えてコミュニケーション取れるのはイベントならではって感じがします」。地元の飲食店がずらりと並ぶ様子に「すごく贅沢ですよね。焼酎は食中酒(食事と一緒に楽しむお酒)っていう文化が根付いているので、地元の食との相性を再認識してもらう場としては最高だと思います。親子連れで楽しんでらっしゃるのもなんだかほっこりしますし、焼酎の減り具合がとんでもないので(笑)、これだけたくさん呑んでもらってるんだと思うとありがたいですよ」とカラ瓶を眺めながら目を細めていました。
「街の賑わいが嬉しい」イベント出店は小鹿酒造の地域貢献への強い想い
飲酒運転の取締強化や未成年者の飲酒防止など、適正飲酒の推進が図られるなか、アルコールの提供が禁止されるイベントも増えているそう。それでも地域のお祭りで出店の声がかけられるのは、やはり地元の酒蔵を応援したいという主催者側の計らいがあるからこそ。「こういうイベントにお声がけいただけるのはありがたいですし、そうした気持ちに応えたいという想いは強いですね。もちろん、自社商品のPRの意味もありますが、それ以上に地域に感謝という気持ちが大きいです」と水上さん。「特にこうしてまちなかで実施されるイベントに関しては、イベントを楽しんだ後に、まちの飲食店にお客さんが流れるという経済効果もあると思うんです。飲食店のみなさんのコロナ禍の苦労や閑散としたまちの様子を見てきたので、夜のまちが賑わうのはやっぱり嬉しいなって、つくづく思います」。
ぜひ、イベントで小鹿ブースを見かけたら、焼酎好きはもちろん、焼酎初心者の方もぜひ気軽に立ち寄ってみてください。きっと新たな焼酎の美味しさや楽しみ方を発見できますよ!